先ほどの「
味の大西 本店」が駄目だったので同じ「味の大西」のこちらに。
勿論「
小田原系」ラーメンでこちらは「小田原市」にありますよ。
「
三代目 味の大西」

閉店した「味の大西大井店」の流れのお店で、数軒ある「味の大西」の中でも評判が良いお店の様なので突撃しました。
しかも今をトキメク「
三代目」です。笑
こちらのお店カウンターのみの8席で、清潔感があり店主と思われる男性もビシっとしており良い雰囲気。
券売機。

「
酢らー麺」があるのがこちらの特徴。
「
醤油わんたん麺」920円

小田原系はワンタンが必須。
スープは豚骨ベースの醤油。

ドギつさが売り(?)なイメージのある小田原系にしては控えめな、ほどよい醤油感のバランス型。
少し感じる焦がしの様な香ばしさが小田原系って感じ。
麺は中細ちぢれ。

少しソフトめなモッチリとしたピロピロ麺。
トッピングはチャーシュー、ワンタン、メンマ、水菜、もやし、わかめ、。
チャーシューは持ち上げるのが困難なほど柔らかいバラ肉。

ワンタンは生地がズルっと柔らかくこちらも持ち上げが困難。笑

餡が詰まっており肉感が強く、生姜や野菜が良い仕事。
シェアさせてもらった「酢らー麺」は
デフォの醤油の後口に酸味が効いたスープ。
醤油と酢が意外にもマッチしており食べ易さが倍増。
全体的には落ち着いた小田原系と言う印象。
個人的には丁度良いのですが「小田原系」と期待すると少しライトかもしれませんね。
何軒も食べないとなかなか語れないのが小田原系の難しさです。笑
帰りは高速道路のパーキングの「足利サービスエリア」の「めちゃイケ」ブースを散策。
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そして道中でメンバーが逮捕。笑

いや~、ラーメン遠征はネタの宝庫やな~。笑
三代目 味の大西
住所 神奈川県小田原市荻窪299
最寄り駅 井細田駅
TEL 0465-20-3278
営業時間 11:00~14:30 17:00~20:00
定休日 金曜日
駐車場 お店の前にあり
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- 2015/11/23(月) 18:30:00|
- 神奈川県(ラーメン)
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「
味の大西 本店」

外観は地元の食堂、もしくは地元の古い公民館って感じの雰囲気。
キャパは広く30席くらいあり。
こちらは創業1935年の「小田原系」発祥のお店の流れを汲むお店で「元祖」と呼ばれていますが、初代から暖簾分けされたお店は多く、こちらが本筋とは断定できないらしい。
メニュー。

店員さんにちょっと質問したのですが、愛想が悪く嫌な予感が…。
しかもお店が綺麗ではないのはともかく、厨房内も不衛生で調理も雑…。
おいおい、大丈夫なのか。。。
「
ワンタンメン」900円

スープは豚骨ベースの醤油だが、味の雰囲気的にはチャーシューの漬けダレを使っている様な印象。

スープの色的に濃い味付けかと思いきや、意外に醤油のキレはなくマイルド。
塩辛さはあり、化調で押し切る昔ながらの醤油ラーメンと言う感じか。
悪い言い方に聞こえたかもしれないがこういうライトながらジャンクな醤油スープは「アリ」とは思う。
麺は中細のちぢれ。

ピロピロした麺なのですが硬めと言うかダマになっていますがな…。
トッピングはワンタン、チャーシュー、メンマ、もやし、ねぎ、海苔
小田原系はワンタンが必須。

皮いっぱいに餡が詰まっており、肉感が満載で生姜や野菜も入っておりどう考えても「ワンタン」ではなく「餃子」だろう。笑
ツルっとした皮も良く、名物なのが頷ける。
チャーシューは残念ながらカスカススカスカのやつ。

エラく味付けが濃いです。
でね、スープに虫が入っていたんですよね。
前もそういう事があったので、店員さんを呼んで他のお客さんに聞こえない様に
「すみません、ラーメンに虫が入ってるんですけど…」
と、言うと
「入ってないよ!」
と確認もしないで即答するので現物を見せると
「ウチはこういう店だからそんな事誰も言わないよ」
「みんな笑ってるよ!」
「君たち何なの!」
と、逆ギレをしだした!笑
私はポカンとしましたが
「いやいや、何か解らんけど虫入ってるもん出したら駄目でしょ?何言ってんの?」
と言うと
「女の子連れて恥ずかしくないの!」
と、意味不明な罵倒をしてくる。笑(※注 同行者の友人は男性である)
散々文句を言った後に
「作り直せばいいんだろ!」
と、怒りながら厨房に帰って行きました。
近くのテーブルにいたご夫婦のお客さんは
「お店が悪いのに、ひどい…」と小声で言っていました。
そして私が同行者に
「自分のも虫入ってるんちゃうの~?笑」
と、からかい半分で食べ終わった友人のスープをお箸で混ぜると
入ってました。
しかもぼくよりデカいやつが。爆「すみませ~ん、こっちも入ってますよ~」
と、もうむちゃくちゃ。笑
結果的に普通に代金を請求されて普通に支払いを済ませたので記事にしている訳ですが、こういう対応 どうなんですかねぇ。
以前も地元の堺市で虫の混入を伝えたら開き直ると言う対応をされたのですが、駄目なラーメン屋さんにはこういうマニュアルがあるんかな?
勿論泣き寝入りはしないので、保健所と話し合い、後日調査に入って頂きました。
調査結果は
厨房の横の扉が開けっ放しで虫が混入し易い状況
肉や卵と言った生物が常温でおかれていた
汚れが目立っていた
調理室内の清掃など、衛生面を気を付ける様に指導しておきました。
と、後日ご連絡を頂きました。
5万円する高級料理ではなく、サービス料も大してとっていない900円のラーメンだから私もそこまでの対応を求めていません。
せめて、普通に謝ってくれれば
普通に作り直してもらえば
それで良いわけです。
「兄ちゃん、悪かったなぁ!」と一言 言ってもらえればいい訳です。
こう言うお店があるから「ラーメン屋さんは愛想が悪い」だの「ラーメン屋さんは誰でもできる」みたいな悪いイメージを持つ人が多いのでは?
小田原保険福祉事務所
住所 〒250-0042 小田原市荻窪350-1
最寄り駅 JR小田原駅
TELL 0465-32-8000
ホームページ http://www.pref.kanagawa.jp/div/1582/
味の大西 本店
住所 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥1-9-14
最寄り駅 JR東海道本線 湯河原駅
TEL 0465-62-3266
営業時間 11:00~19:30
定休日 月曜日
駐車場 お店の裏にあり
- 2015/11/16(月) 20:00:00|
- 神奈川県(ラーメン)
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二週間前に神奈川県にラーメンを食べに来た時、近くまで来たのに今回の為にあえてハズしたお店で、言わずと知れた湯河原の人気ラーメン店。
「
らぁ麺屋 飯田商店」

のどかな雰囲気の場所には似つかわない30人超えの行列が。
自家製麺と比内地鶏の無化調スープが売りのお店で、そのレベルの高さは関西にまで名前が通っています。
店主さんは「
69'N'ROLL ONE」(現
ロックンビリーS1)店主嶋崎氏の影響を強く受けており、ロックンインス系のラーメンを提供する。
関西でも流行りだした昆布水に浸かったつけ麺ロックンではなくたしかこちらが初。
券売機。

これは「醤油」「煮干」「つけ麺」を三人でシェアするで決まりですね。
店内はL字カウンター9席のみ。
つけ麺の指南書は絵が素敵。笑

「
ニボっちゃんわんたん麺」850円


無化調のスープは動物系を使用せず、煮干のみと思われるが物足りなさは皆無。

すっきりした煮干スープなのですが、苦みなどはなく上品で旨味も充分ながら煮干の主張も心地良いバランスの良いスープ。
自家製の麺は中細の平打ちストレート。

多加水で歯ごたえを感じる麺で、かみ切る時に弾力があり。
小麦の香り、風味が良く、良い麺だな~。
トッピングはチャーシュー、ワンタン、メンマ、ねぎ。
バラ肉チャーシューは赤身の旨味を感じる。

モモ肉チャーチーはしっとりし、パサパサしていなく旨味を感じるもの。

ワンタンは餡がしっかりしており、食べ応えあり。

「
つけ麺」900円

これが噂の昆布水に浸かった麺。

昆布水は想像よりトロミがあり、ズルズル。笑
これがまた意外や意外。麺やスープと相性良いんですよ。
細めの麺なのですが、心地よい歯ごたえがあり何より小麦の香りと風味が良く、塩で食べても旨い麺。
スープは甘辛さのある淡麗系的なもので酸味は少し控えめ。スープと麺のバランスが絶妙。
昆布水つけ麺、いいじゃないか。
「
醤油らぁ麺」750円

こちらの基本メニュー。
やはり淡麗系でロックンロールインスを感じる一杯ですが、タレと鶏油がロックンより少し控えめで鶏スープを感じられる作り。
それでもやはり鶏油の量は関西人には慣れない味ですね。
いや~、人気なだけではなく良いラーメンが多い。
昆布水のつけ麺は特に素晴らしい。
これは関西のラーメンマニアは必訪だと思いますよ。
らぁ麺屋 飯田商店
住所 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14
最寄り駅 JR東海道本線 湯河原駅
TEL 0465-62-4147
営業時 11:00~15:00頃※材料切れ次第終了
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場 あり(お店に向かって右手と向かいにあり)
ホームページ http://r.iidashouten.com/
- 2015/11/12(木) 19:00:00|
- 神奈川県(ラーメン)
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このブログをご覧の皆様にはあまりご存知ない方も多いかもしれませんが、神奈川の地ラーメン「
ニュータンタンメン」元祖のお店。
「
ニュータンタンメン本舗」

ほんぽではなく「いそげん」と読みます。(読めないぞ)
想像していたお店とはエラく違い、大きい箱型&明るいファミレスの様な雰囲気。
それもそのはず、こちらのお店は神奈川県を中心に30店舗程の店舗展開をするチェーン店的なお店。
イメージする地ラーメンの域ではないですね。笑
メニュー。




んっ?焼肉も売りのお店らしく焼肉を食べるお客さんも多い。
「
タンタンメン」750円

大きい丼に入ってでてきたのは玉とじ的なヴィジュアル。

ベースは鶏ガラベースと思われますが、ベースの味は置いといて挽き肉と唐辛子とニンニクで食わせる作り。
辛さはレギュラーにしましたが、二口目からじんわり汗がにじむなかなかの辛味。
やはり「担々麺」とは違い山椒や芝麻醤などは使っておらず。
ジャンキーな味を玉子がまとめており親しみ易さがあり悪くない味。
ただ、正直食べた事のある様な味で目新しさはないのと、750円のラーメンとしては少し高く感じます。
ツルっとした麺はソフトな中細麺。

首都圏はほんとに地ラーメンが多いなぁ。
当ブログはこれからも精力的に地ラーメンの記事をあげていきます!
元祖ニュータンタンメン本舗 京町店
住所 神奈川県川崎市川崎区京町1-18-7
最寄り駅 川崎新町駅
TEL 044-366-2180
営業時間 11:30~24:00(L.O.23:30)
定休日 無休
駐車場 あり
ホームページ http://newtantan.com/
- 2015/07/25(土) 08:00:00|
- 神奈川県(ラーメン)
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神奈川県の地ラーメン「
サンマー麺」
その発祥とされているお店。
「
中華料理 玉泉亭」


植木が伸びて、外観が解り難いので二枚。笑
1918年(大正7年)創業の老舗中華料理屋。横浜に二店の支店があり。
サンマー麺についてはこちら「
玉泉亭」と「
聘珍樓」が発祥との話もありますが、横浜中華街周辺が元々の出どころの様子。
メニューとして古いのはこちら「玉泉亭」だと思いますがラーメンマニアは両店必須だと。
店舗の前には食品サンプルが。

これだけで老舗の雰囲気だね~。
メニュー。


「
サンマー麺」600円

具材は豚肉、モヤシ、人参、キクラゲ、小松菜、キャベツ。
トロミのある少し甘さを感じるあんかけテイストですが「聘珍楼」の様なあんかけ全開ではなく、炒めた野菜の油の香ばしさ+醤油汁スタイル。
スープ自体はボディには弱さを感じますが、中華料理+醤油スープは面白い組み合わせだと。
麺は細ストレート。

柔らかめで、あんが絡む絡む。
まぁ名誉店的なお店なので、マニアか近所のお客さん向けのお店ですね(^^)
玉泉亭
住所 神奈川県横浜市中区伊勢佐木町5-127
最寄り駅 地下鉄伊勢佐木長者町駅 JR関内駅 京急日ノ出町駅
TEL 045-251-5630
営業時間 11:30~21:00
定休日 火曜(祝日は営業)
駐車場 なし
- 2015/07/21(火) 19:00:00|
- 神奈川県(ラーメン)
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