高知県の地ラーメン「
味噌カツラーメン」!
地ラーメンマニアの私でも今回高知に来るまで知らなかったラーメン。
最近は高知発の店舗展開をしているラーメン屋さんの「
國丸@大阪市北区中崎町」が味噌カツラーメンをだしたりして認知はされだしたみたいですが、私が訪問した時は関西では「はぁ?」レベルの認知度。笑
行き易く手堅いお店なら「
豚太郎」なのですが、こちらは店舗展開しており営業時間が幅広い為、今回はあえてハードルの高いお店をチョイス。
「高岡郡?近いやろ~」
とか思っていたら…
なかなか遠かった。笑富山県の「高岡市」も愛知県の「高岡町」も中心部からそこまで遠くないので油断していました…。
「
自由軒 本店」

山の中のカーブを曲がると突如表れたラーメン屋さん!
お店の前はこんな感じに山の中です。

隣の建物には「流しそうめんあります」みたいなん書いてるし。笑

何を隠そう、このお店は「
いごっそ」のおっちゃんに
「高知と言えば自由軒ですよ。本店はちょっと田舎の方ですが~。」
と、激しくオススメされたのですよ。
こちら自由軒は、創業昭和47年の老舗と言っても良いお店で、高知県内に四店舗展開する人気店。
勿論「味噌カツラーメン」の人気では高知トップレベルらしいです。
メニュー。


「
みそカツラーメン」795円

ここで解説を入れておくと、名古屋の「味噌カツがラーメンに乗っている」のではなく、「味噌ラーメンの上にカツが乗っている」食べ物です。笑
スープは色が薄目の味噌。

親しみ易い控えめな味噌感で少し甘みが。
カツは薄めですが、カリっと揚がっていてたしかに味噌スープと合います。

スープに浸して食べても何気に旨かった。
麺は中細ストレート。

多加水の麺は少しやわめ。
私の持論ですが、老舗には柔らかい麺もあり。と思っています。
トッピングはカツ、チャーシュー、半煮玉子、コーン、ねぎ、もやし。
チャーシューは柔らかく薄めの味付け。

ファミリーや地元のお客さんで繁盛しているお店。
ラーメン屋さんと言うか昔ながらの大きい食堂の様な雰囲気なので、ラーメン意外のおでんやいもけんぴやアイスクリンもいってみたいなぁ。
自由軒 本店
住所 高知県高岡郡越知町野老山2882
最寄り駅 なし
TEL 0889-26-0198
営業時間 11:00~21:00
定休日 月曜日(祝日の場合は火曜日)、第2火曜日
駐車場 あり
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- 2015/03/31(火) 19:00:00|
- 高知県(ラーメン)
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「
純 手打ちラーメン とがの」

店内は厨房を囲むカウンターのみで雰囲気は昔ながらのラーメン屋さんって感じ。
メニュー。

純手打ちラーメンと名乗っており「純」を強調するとはいったいどこまで手打ちなんだ?と思うのが手打ちラーメン好きの性。
ミキシングを手でするのを手打ちと言ったり、自家製麺を手打ちと言ったり、しまいには製麺所の手打ち風麺を手打ち麺と謳って提供する様なお店を多々見かけてきました。
ここはどうなんだろ?と思いながら厨房を観ると…
店主さんがバシバシ生地を叩いてます。笑注文を受けてから、生地を叩きつけたり、ビヨーンと伸ばすのを繰り返ししたりするスタイル。
まさに「
純手打ち麺」だ。
しっかし注文を受けてからの製麺はビックリだなぁ。笑
「
とがのラーメン」550円

麺は中太ストレートの手打ち麺。

ビヨーンと伸びる、うどんの様な麺は不揃いで少しソフト。
どちらかと言うと多加水。
麺自体はツルツルし、弾力と言うかコシがある感じ。
粉の風味はあまり。
スープは豚骨ベース。
サラっとした粘度であっさりしながらも塩分と化調の効いた「昔ながら」の豚骨スープって感じ。
トッピングはチャーシュー、メンマ、わかめ、もやし、ねぎ。
チャーシューは昔ながらのちょいカスカス仕様だが、550円でこの具の量はお得感あり◎

チープ感の漂う豚骨スープと手打ち麺と言うスタイルは斬新!
面白いお店ですね。
とがの
住所 高知県高知市本町2-5-13
最寄り駅 大橋通駅
TEL 088-822-9292
営業時間11:30~15:00 17:30~22:30
定休日 不明
駐車場 あり
- 2015/03/26(木) 18:00:00|
- 高知県(ラーメン)
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毎度の如く今回も適当リストアップ。
店名で「煮干効いてそうやな~」と思い訪問。笑
「
ラーメン二星」

商店街と言うかアーケードみたいな場所にしれ~とあり。
「
解り易い 中華そば 伊藤」みたいな感じ。
(この例えでいったい誰が笑ってくれるんや。)
店主さんは同じく高知市内の「蔵木」出身。ラーメンも色々と食べ歩いてはります。
こちらは昼は「煮干」で夜は「二郎系」とメニューが違う営業形態。
おっと、お店の奥には製麺機が鎮座。

こちらの出身とかではないとおっしゃってました。
メニュー。

この張り紙…。

期待してまうやろ~!
「
煮干しラーメン」700円

おぉっ!ニボ!
サラっとした清湯スープは煮干中心の魚介出汁。

ひとくち目からガツンと感じる煮干のインパクト。
若干残したニボ感+太ちぢれ麺はさながら「ライト凪」 。
塩分が高くないタイプの煮干スープながら力強さを感じるし◎
麺は中太ちぢれ。

プリっとした麺で、ランダムなちぢれが食感良し。
小麦感も感じるし良い感じだね~。
トッピングはチャーシュー、半煮玉子、メンマ、オニオン、ねぎ。
柔らかいチャーシューも◎

個人的に高知でお気に入りのお店なのですが、話を聞くと皆さん印象が違う様子。
煮干スープの味がブレているのか?材料がブレているのか??
で、高知に行く人にはオススメしてたんですけど、
なんと「
朝ラー営業終了」&「
煮干しラーメン終了で中華そばのみ」と言う
ダブルパンチ!
ああっ。二郎も食べたかったな…。
(↑そっちかい。)
ラーメン二星
住所 高知県高知市愛宕町2-16-16 1F
最寄り駅 高知駅
TEL 088-879-3858
営業時間 水・金・日 11:30~売り切れ終了
火・木・土 17:30~売り切れ終了
定休日 月曜日
駐車場 なし
- 2015/03/25(水) 18:00:00|
- 高知県(ラーメン)
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「たたき亭」の後、近くの屋台に行ってからのシメに突撃。
「
呑兵衛屋台」

高知で飲んだシメはここのしじみラーメンが鉄板と聞いて訪問。
店名に「屋台」が付いていますがこちらは路面店舗。
店内は席数20席くらいあるのに満席。待ちもチラホラ。
メニュー。

「
しじみラーメン」880円

スープは皆さんの想像通りのしじみスープ。

少し白く濁っていますね。
場所柄なのか、塩分が少し高めで化調のパンチがありますが、呑んだシメにはこのしじみスープが染みるんやろなぁ。
黄色い麺は中細ストレート。

麺はイマイ…
しじみはたくさん入っておりスープにも旨味がでていますよ。

かなりの人気の様で夜23時でもお客さんがガンガン入ってきます。
若い女性から背広のサラリーマンまで幅広い客層のお客さんがビールをちょっと飲んでシメにしじみラーメン。
エエでないの(^^)
呑兵衛屋台
住所 高知県高知市帯屋町1-8-13 ニュープリンス三谷ビル 1F
最寄り駅 高知駅 堀詰駅
TEL 088-875-1716
営業時間 20:00~翌2:00
定休日 日曜 祝日
駐車場 なし
- 2015/03/23(月) 19:00:00|
- 高知県(ラーメン)
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今回はここに来る為に徳島から海沿いをグルっと大回りし高知へ。
これまた僻地としか言いようのない場所にあるラーメン屋さん(地元の人スンマセン)。
「
いごっそラーメン店長」

奈良では知る人ぞ知るお店で、元々奈良で11年間営業していたラーメン屋さんで、2010年に閉店。そして故郷の高知へ移転。
奈良県東高田市の「いごっそ」は名前を変え「ひだるか屋」になり、いごっそと言う名前が残っているのは現在ここだけ。
奈良時代の「いごっそ」は未訪問だったのでここは来たかったお店。
メニュー。

「
塩バターラーメン」750円

ネギが山盛りのヴィジュアル。
鶏ガラに野菜の透き通ったスープはシンプル。

野菜の味を感じるじんわり優しいスープですが出汁感が優し過ぎて物足りないぞ…。
「ひだるか屋」のほうがしっかりした味かも。。。
バターや溶かすとコクが増す感じがするが、別になくてもいいのでは。笑
いごっそ系でお馴染みの柚子胡椒。

全体のアクセントになり辛みで味が引き締まります。
これは良いね。
麺は中細ストレート。

多加水めの麺は柔らかめな茹で加減。
トッピングはチャーシュー、半茹で玉子、もやし、ネギ。
チャーシューは柔らかいバラ肉。

親父さんは物腰柔らかく色々な話をしてくれました。
「うちが奈良で営業していた時代は、うちと無鉄砲さんが人気のお店でしたよ。」とかオススメのラーメンの話とか色々教えてくれました。(それが後々大変な事に。)
ちなみに高知のこのお店で二週間だけ修行した人がオープンさせたのが「横手@奈良」「TEN@南森町(閉店)」みたいです。
まぁ賛否があると思いますが、奈良県在住でラーメンを語るなら是非訪問してもらいたいお店ですね。
いごっそラーメン店長
住所 高知県安芸郡北川村野友乙
最寄り駅 奈半利駅(ですがめっちゃ遠いです)
TEL 090-9094-8057
営業時間 11:30~14:30 17:00~20:00
定休日 月 金
駐車場 あり
- 2015/03/20(金) 19:00:00|
- 高知県(ラーメン)
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